philosophy

かつてその場所に想いがあった様に。

一人でも多くの人が、
いや、すべての人類が
それぞれ自分のフィーリングに合った
理想の住まいで過ごせれば、
もっと皆イキイキと、
平和と愛に溢れる世界になるだろうなと
途方もない夢を描きながら
日々設計活動をしている。

きっと、かつてはその想いが
形となることが多かった。
だからこそ、今も残る古い建物には
言語や背景が異なる人が訪れても、
感動できるのかもしれない。

さまざまな経済慣習によって
今は失われてしまったものを、
蘇らせることができるなら。

おそらく口に出さないだけで、
建築家の中にはそんな想いを
密かに持っている人もいるのでは、と
勝手に想像する。

ただ実際、建主にとって
建築家との建物づくりは、
ハードルが高く感じられるだろう。

規模がそれなりに大きいか、
時間とお金に余裕がなければ
難しいと最初から諦めてしまう。

理想の住まいで暮らしたい、
だけど本当に実現できるのか。

そんな多くの人が抱える
ジレンマを解消したい。
理想の世界を、諦めたくない。

だからこそ今、
DRAWINGは動き出す。

Feeling More Than Conditions.

土地選びは大切です。ただ一般論としての好条件にとらわれる必要はありません。
崖地などのネガティブな要素も、DRAWINGの設計力を活かせばポジティブに変わる可能性はある。
解決方法はたくさんあります。それよりも、土地とのフィーリングを大切に。

意識したいのは、人と地球がともに健康であること。たとえばシックハウスの問題。
国の対策として常時換気が義務づけられていますが、外気もまたPM2.5などのリスクはあります。
そこで高効率のエアフィルタを使うなどし、より本質的な解決法を提案します。

Peace of mind and security.

大前提として、安全性は建築にとって基本です。ただむやみに不安を煽り、災害対策を
過剰にアピールするのは、本末転倒な気がします。過剰な機能を付け足すのではなく、
当たり前の安心安全を、シンプルに、くまなく。ここが我々の価値の置きどころです。

Less is More“LOVE”.

その空間にいるとワクワクする、心安らぐ。家は機能だけでなく、情緒的な価値も大切です。
ただ家はファストファッションではありません。値段や一過性の好みより、シンプルなほうがより豊かで、長く愛を注げる。
結果、コストパフォーマンスも高くなります。

Is it Cool or Warm?

以前、自身の建築を「ツンデレ」と評されたことがあります。外観は閉ざされてクールな印象だけど、
中は温かく囲われていると。社会で戦う人にとっての拠り所である住まいは、
閉鎖的なほうがむしろ落ちつく。プライベートを安心して過ごせると感じています。

South the best?

窓や庭は南向きにあるが一番。でも本当にそうでしょうか。日本以外の国では、南にあると
植栽の裏に当たるので、均一に光が差す北向きにあえて庭を設けるという考えもある
ようです。何事も一般論だけで解決しようとせず、どうぞ自分の魂に忠実でいてください。

community

建築家と建主、クライアントが分け隔てなく、家づくりへの思いや悩み、
理想の暮らしについてシェアするコミュニティの場をつくります。
オンラインでのライブ配信や、イベントなどを行う予定です。
ぜひCONTACTより問い合わせいただき、ご登録ください。

empty x